Linuxってなんやねん(6)(終)

■ハードディスク無しでもPCが動く

CD-RからLinuxを起動させる

  • 多くのPCでは、CD-RからLinuxを起動できる
  • しかし、CD-Rから起動するとPC本体のメモリーを消費するので、メモリーに余裕が無いと遅延する
    → そこで、この場合はハードディスクをスワップ領域(※)として使うのが一般的。
    → または、メモリ消費の少ない軽量タイプのLinuxディストリビューションを使う。
    ※ スワップ領域 : メモリの空き容量が不足した場合、使用中内容の一部を退避させる領域のこと

USBメモリからLinuxを起動させる

  • USBメモリから起動するPCを自作すると、ちゃんと動く
  • ただし、PC本体のBIOSが、USBメモリからの起動に対応している必要がある
  • USBメモリから起動させる場合、USBメモリの容量の一部をスワップ領域に指定出来る
    → ハードディスクが無くても大丈夫
    → USBへのインストールでパーティション(※)を区切ってフォーマット指定する際に設定可能
    ※ パーティション : 記憶領域の区分のこと

USBブート(起動)のメリットは?

  • ハードディスクの費用がいらない
  • ハードディスクが壊れたパソコンでも使える(かも。緊急時用として。)
  • 既存OSがインストールされているハードディスクにアクセスしないため、安心してLinuxを使える
  • 光学ドライブの無い薄型ノートPCなどにインストールするのに使える

USBブート(起動)のデメリットは?

  • 遅い
  • USBメモリの余命を縮める場合が多い(長期使用に耐えない)
  • アップデートを重ねると使えなくなる
  • USBメモリからの起動に対応してないPCが多くある
  • 企業にしろカフェにしろ、公的な場では許可されていないことがほとんど。
  • ハードディスクからの起動に比べ、機能制限を受けることが多い
  • 紛失/盗難のリスクが高い

■Linuxのセキュリティ対策  … 機器の設定とソフトウェアで行う

ブロードバンド(BB)ルーターの導入

  • 通常インターネット接続にはモデムを使うが、これだけでは自PCがインターネット上から丸見え
    → モデムとPCの間にブロードバンドルーターを噛ませる。
  • DHCPやNAT等の機能で、一時的にIPアドレスの割当てたりポート番号の変換が可能
    ※ DHCP : ネットワーク接続する際に必要な情報を自動的に割り当てるプロトコル(通信規約)
    ※ NAT : IPアドレスを、別のIPアドレスに変換する技術
  • 複数機器でインターネット接続できるようになるメリットもある
  • なお、モデムにLANケーブルを接続する端子が複数あればBBルーターの役割も果たしている。

■ウイルス/スパム/スパイウェア等の対策

おすすめソフト

  • avast! http://www.avast.co.jp/store
    → 家庭用用途(非商用利用)に限れば、「無料アンチウイルス」という製品が使用可能

概要

  • インストールすると常駐し、コンピューターウイルスとスパイウェアから保護してくれる
  • 送受信するメールも保護
  • 簡単なユーザー登録が必要
  • 期限は1年間だが、再登録で更新すると継続利用できる
  • GUIで操作できる
  • 無料版は、必要最低限の保護
    → 高度なセキュリティ対策には有料製品もあり。

入手、インストール法

  1. 公式サイトからダウンロード
  2. 起動したら画面に従ってインストール
  3. ユーザ登録後、メールで送られてくるライセンスキーでavast!に登録

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